ご無沙汰しております。まつひろです。
今年も夏山の季節がやってきました。
少し遅くなりましたが、今年版の情報を更新していきたいと思います。
昨年の投稿はこちら
松本市街地の東側にある美ヶ原高原
台上とも呼ばれる山頂一帯には
美ヶ原高原美術館、美ヶ原牧場やいくつかのホテルなどがあり
それらを結ぶ遊歩道が整備されています。
台上まで車で行くことができ、駐車場もあることから
ドライブ、ツーリングコースとしてはもちろん
初心者のハイキング、トレッキングから本格的な登山まで幅広い人々で賑わっています。
夏の時期にはバスも運行され気軽に行くことができます。
ちなみに、美ヶ原温泉は美ヶ原高原へ向かう途中にありますが、
全く別の場所ですので要注意です。
美ヶ原高原へ行くバスルートはふたつ
美ヶ原高原へは夏の期間、バスが運行されています。
ふたつのルートがあり、
美ヶ原高原美術館行きと美ヶ原自然保護センター行きがあります。
ただし、台上の高原美術館と自然保護センターの間は車両での移動はできないので、目的地に合わせてルートを選ぶ必要があります。
台上を徒歩で移動して、行きと帰りで違うバスルートを使うこともできます。ただし、しっかり時刻を確認しておきましょう。
美ヶ原高原美術館行き
美ヶ原高原美術館行きは1日1往復設定があり
アルピコ交通が運行しています。
*今年は「朝日観光バス」に運行を委託しているようです。
詳細はこちら(アルピコ交通HP)
バスは、いわゆる観光バスタイプの車両です。
自然保護センター行きに比べ、運行期間が短くなっています。
運行期間(2022年)
7/16(土)〜18(月・祝)
7/23(土)〜7/24(日)
7/30(土)〜8/16(火)
のりばとダイヤ、運賃
のりば(美ヶ原高原美術館行き)
松本バスターミナル(6番のりば)
*2022年は浅間温泉、美ヶ原温泉は経由しないようです。
松本バスターミナル(6番のりば)
バスターミナルビル1階
高速バス(新宿、名古屋方面)と同じのりばです。
ダイヤ
『往路』 ●松本バスターミナル 10:35発 (6番のりば) ↓ ▲三城口 11:10着 ▲三城荘前 11:25着 ▲三城 11:27着 ▲扉山荘前 11:42着 ▲山本小屋 12:02着 ▲美ヶ原高原美術館 12:05着 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
『復路』 ●美ヶ原高原美術館 14:25発 ●山本小屋 14:28発 ●扉山荘前 14:48発 ●三城 15:03発 ●三城荘前 15:05発 ●三城口 15:20発 ↓ ▲松本バスターミナル 15:55着 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
運賃(片道)
松本バスターミナル
〜扉山荘前、山本小屋、美ヶ原高原美術館
⇒2,500円(小人1,300円)
*三城口〜三城、別途運賃設定あり
ん?えらい値上げしたな・・・
美ヶ原自然保護センター行き
美ヶ原自然保護センター行きは、1日2往復の設定があり
アルピコタクシーと相互第一交通が運行しています。
詳細はこちら(美ヶ原高原直行バス公式HP)
バスは主にマイクロバスです。
運行期間(2022年)
6/4(土)〜9/25(日)までの土曜・日曜・祝日
7/11(月)〜8/31(水)の期間は毎日運行
ただし、6/26(日)は運休。
のりばとダイヤ、運賃
のりば(美ヶ原自然保護センター行き)
松本駅アルプス口(西口)31番乗り場、美ヶ原温泉、浅間温泉
松本駅アルプス口のりば
アルプス口側に出て左前方に路線バス「31」のりばがあります。
南部循環線、タウンスニーカー(西コース)と共用です。
アルプス口ロータリーに路線バスのりばがあります。
停車中のバスはタウンスニーカーです。
10分にタウンスニーカーが発車するので、その後にバスが入線してきます。
ダイヤ
『往路』 <1便> <2便> ●松本駅アルプス口(西口) 8:15 13:15 ●美ヶ原温泉 8:35 13:35 ●浅間温泉 8:40 13:40 美鈴湖 8:50 13:50 ▲思い出の丘 9:20 14:20 ▲美ヶ原自然保護センター 9:30 14:30 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
『復路』 <1便> <2便> ●美ヶ原自然保護センター 11:15 16:30 ●思い出の丘 11:25 16:40 美鈴湖 11:50 17:05 ▲浅間温泉 12:05 17:20 ▲美ヶ原温泉 12:10 17:25 ▲松本駅アルプス口(西口) 12:30 17:45 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
運賃(片道)
松本駅アルプス口、美ヶ原温泉、浅間温泉
〜思い出の丘、美ヶ原自然保護センター
⇒1,000円
松本駅アルプス口、美ヶ原温泉、浅間温泉
〜美鈴湖
⇒500円
美鈴湖
〜思い出の丘、美ヶ原自然保護センター
⇒500円
まとめ
美ヶ原高原へ行くバスについてまとめました。
事前に時刻を調べて計画すれば、
行きと帰りで違う路線にして、台上を歩いて散策することも可能です。
注意するポイントは
- 行き先によって、バス路線とのりばが異なる。
- 運行期間が路線により異なる。
- 本数が少ない
- 美ヶ原温泉とは全く別の場所(意外と重要)
といったところでしょうか。
美ヶ原高原にある宿泊施設では送迎も行っているので、それと組み合わせるのもいいでしょうね。
暑い季節、爽やかな高原へでかけてみてください。
それでは!
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