このページは2021年に記述したものです。
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松本市街地の東側にある美ヶ原高原
台上とも呼ばれる山頂一帯には
美ヶ原高原美術館、美ヶ原牧場やいくつかのホテルなどがあり
それらを結ぶ遊歩道が整備されています。
台上まで車で行くことができ、駐車場もあることから
ドライブ、ツーリングコースとしてはもちろん
初心者のハイキング、トレッキングから本格的な登山まで幅広い人々で賑わっています。
夏の時期にはバスも運行され気軽に行くことができます。
ちなみに、美ヶ原温泉は美ヶ原高原へ向かう途中にありますが、
全く別の場所ですので要注意です。
美ヶ原高原へ行くバスルートはふたつ
美ヶ原高原へは夏の期間、バスが運行されています。
ふたつのルートがあり、
美ヶ原高原美術館行きと美ヶ原自然保護センター行きがあります。
ただし、台上の高原美術館と自然保護センターの間は車両での移動はできないので、目的地に合わせてルートを選ぶ必要があります。
台上を徒歩で移動して、行きと帰りで違うバスルートを使うこともできます。ただし、しっかり時刻を確認しておきましょう。
美ヶ原高原美術館行き
美ヶ原高原美術館行きは1日1往復設定があり
アルピコ交通が運行しています。
バスは、主に上高地方面でも走っているような
いわゆる観光バスタイプの車両です。
自然保護センター行きに比べ、運行期間が短くなっています。
運行期間(2021年)
7/22(木)〜7/25(日)
7/31(土)〜8/16(月)
のりばとダイヤ、運賃
のりば(美ヶ原高原美術館行き)
松本バスターミナル(6番のりば)
浅間温泉
美ヶ原温泉、ホテル翔峰前
松本バスターミナル(6番のりば)
バスターミナルビル1階
高速バス(新宿、名古屋方面)と同じのりばです。
浅間温泉
路線バスと同じ停留所です。
美ヶ原温泉、ホテル翔峰前
共に路線バスと同じ場所ですが、
路線バスとは反対側に停車します。
ダイヤ
『往路』 ●松本バスターミナル 10:35発 (6番のりば) ●浅間温泉 10:53発 ●美ヶ原温泉 10:59発 ●ホテル翔峰前 11:00発 ↓ ▲三城口 11:17着 ▲三城荘前 11:31着 ▲三城 11:34着 ▲扉山荘前 11:48着 ▲山本小屋 12:10着 ▲美ヶ原高原美術館 12:13着 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
『復路』 ●美ヶ原高原美術館 14:15発 ●山本小屋 14:18発 ●扉山荘前 14:38発 ●三城 14:53発 ●三城荘前 14:55発 ●三城口 15:10発 ↓ ▲ホテル翔峰前 15:27着 ▲美ヶ原温泉 15:28着 ▲浅間温泉 15:37着 ▲松本バスターミナル 15:55着 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
運賃(片道)
松本バスターミナル
〜扉山荘前、山本小屋、美ヶ原高原美術館
⇒1,550円
浅間温泉、美ヶ原温泉、ホテル翔峰前
〜扉山荘前、山本小屋、美ヶ原高原美術館
⇒1,250円
*三城口〜三城、別途運賃設定あり
美ヶ原自然保護センター行き
美ヶ原自然保護センター行きは、1日2往復の設定があり
アルピコタクシーと相互第一交通が運行しています。
バスは主にマイクロバスです。
運行期間(2021年)
6/5(土)〜9/26(日)までの土曜・日曜・祝日
ただし、6/27(日)は運休。
7/12(月)〜8/31(火)の期間は毎日運行
のりばとダイヤ、運賃
のりば(美ヶ原自然保護センター行き)
松本駅アルプス口(西口)、美ヶ原温泉、浅間温泉
松本駅アルプス口のりば
アルプス口側に出て左前方に路線バスのりばがあります。
南部循環線、タウンスニーカー(西コース)と共用です。
アルプス口ロータリーに路線バスのりばがあります。
停車中のバスはタウンスニーカーです。
案内表示はこの時刻表だけです。
10分にタウンスニーカーが発車するので、その後にバスが入線してきます。
ダイヤ
『往路』 <1便> <2便> ●松本駅アルプス口(西口) 8:15 13:15 ●美ヶ原温泉 8:35 13:35 ●浅間温泉 8:40 13:40 美鈴湖 8:50 13:50 ▲思い出の丘 9:20 14:20 ▲美ヶ原自然保護センター 9:30 14:30 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
『復路』 <1便> <2便> ●美ヶ原自然保護センター 11:15 16:30 ●思い出の丘 11:25 16:40 美鈴湖 11:50 17:05 ▲浅間温泉 12:05 17:20 ▲美ヶ原温泉 12:10 17:25 ▲松本駅アルプス口(西口) 12:30 17:45 ●:乗車停留所、▲:降車停留所
運賃(片道)
松本駅アルプス口、美ヶ原温泉、浅間温泉
〜思い出の丘、美ヶ原自然保護センター
⇒1,000円
松本駅アルプス口、美ヶ原温泉、浅間温泉
〜美鈴湖
⇒500円
美鈴湖
〜思い出の丘、美ヶ原自然保護センター
⇒500円
まとめ
美ヶ原高原へ行くバスについてまとめました。
事前に時刻を調べて計画すれば、
行きと帰りで違う路線にして、台上を歩いて散策することも可能です。
注意するポイントは
- 行き先によって、バス路線とのりばが異なる。
- 運行期間が路線により異なる。
- 本数が少ない
- 美ヶ原温泉とは全く別の場所(意外と重要)
といったところでしょうか。
美ヶ原高原にある宿泊施設では送迎も行っているので、それと組み合わせるのもいいでしょうね。
残り短い夏ですが、爽やかな高原へでかけてみてください。
それでは!
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